Construction

意外とよくわからないB工事について理解しておきたいこととは

B工事と貸方基準をよく理解しましょう

テナント出店をする際に賃料は大切な要素です。しかし入居時に掛かる費用、入居後に発生する様々な費用負担にもしっかりと目を向けないと思わぬ支出に繋がります。
賃料、立地、建物の規模や築年数等の条件が同等の物件でも、入居年数を重ねると掛かるコストに、かなりの違いが出て来る事も多々あります。その原因の一つに貸主の工事区分に関しての考え方(貸方基準)によるところが大きいです。当然、初期費用や退去費用にも大きな違いとなります。貸主の貸方基準に寄りA工事、B工事、C工事の区分が決められています。その部分に関してはよほどの矛盾点でも無い限り変更される可能性はありません。テナント入居は貸主のルールの元に成されるという事を大前提に考えなければなりません。
A、B、Cの各工事に関しての説明は割愛しますが、入居者にとって最も重要な工事はB工事です。貸方基準をこと細かくチェックして納得するのは当たり前の事ですが、落とし穴になりがちなのが、入居者の業種による特有な事例が具体的に何工事にあたるか?業種的に頻繁に起こりえる事例が全てB工事にあたると判断されて痛い支出を余儀なくされるケースもあります。
全ての見積りが完成するまでは契約を結ばないのが大前提ですが、契約時にこの手の案件に長けている者に同席してもらうのも良い方法です。一度持ち帰り熟考してみて下さい。後から痛い目にあわないために。

B工事って何?各工事区分の違いとは

店舗やオフィスの移転などや、ショップをテナントとして出店する時などに耳にする「B工事」という言葉。しかし、どんなものなのかよく分からないという方も多いはずです。B工事とはどういうものなのでしょうか。ショップを新たにテナントとしてオープンする場合などでは、内装工事を間違いなく施行しますよね。その際に、3種類の工事区分があることをご存知でしょうか。それが「A工事」「B工事」「C工事」と呼ばれるものです。
A工事はビルやショッピングセンターなどの所有者、つまりオーナーが発注者となって工事費を負担し、オーナーが発注した業者が工事を担当します。
逆にC工事はテナント側、つまりビルなどの物件に入居者したりテナントとして出店する業者側が工事費を負担し、さらに入居・出店側が選んだ業者が施行する工事のことです。
ではB工事はどういったものなのかというと、丁度【A・C工事の中間に位置する】もので、費用は入居・出店側が負担するものの、工事を依頼するのはオーナー側の指定業者です。例えば感知器やスプリンクラーなどの防災設備などは、店舗やオフィスの仕切り・間取りによって設置個数や配置が異なってくるため、このB工事扱いになることが多いのです。しかし、工事した物の所有権はほとんどがオーナー側に帰属するばかりか、オーナーの指定した業者に依頼する形式上「値段が高くなる」傾向が強いというデメリットも存在しています。

B工事とC工事について

内装工事の区分はいくつかあります。その一つとしてあるのがB工事になります。これは借主が決定した後に借主がここはこうして欲しい、入るテナントの所有権者にお願いをして、オーナーが指定する業者を用いて、施工してもらう工事になります。してもらう工事、といっても借主が費用を負担することになります。業者を選ぶことができない、というのがまずは問題となるでしょう。どうしても高くなってしまう、ということがあるからです。相見積もりをすることができないのです。そのため、どうしても売り手市場になってしまっているわけです。
さて、B工事ですが、具体的にはどんなところをするものであるのか、といいますと建物に付随している看板設備から、給排水工事もそうですし、防水工事もそうなります。要するに全体に影響があるような部分になるのです。防災系もB工事になります。所有権ですが、これはたいていの場合はオーナーに属する、ということになります。このあたりは契約事項を確認しておきましょう。
C工事というのは、借主が建物の所有者に承認を得て、行う工事であり、借主の費用負担でやるのは同じですが、借主が指定した施工業者で施工することが可能になります。どんなところであるのか、といいますと店舗の内外装や照明などになります。通信設備などもそうした分類をされることが多いです。

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